行動規範

最終更新日: 2020年7月10日

本行動規範は、オンラインおよびオフラインのすべてのFigmaコミュニティースペースに適用されます。本行動規範に違反した者は、Figmaの裁量で、制裁措置が取られるか、またはこれらのスペースから追放される場合があります。本ポリシーは「生きた」文書であり、今後改良および拡大される場合があります

Figmaコミュニティースペースによっては追加の規則が存在する場合があり、これらは参加者に明確に提示されます。参加者は、これらの規則を把握および遵守する責任を負います。

ハラスメントのゼロ容認

Figmaコミュニティーは、性別、性別の認識および表現、性的指向、障害、外見、体の大きさ、年齢、人種、宗教にかかわらず、すべての人にハラスメントのない体験を提供することに専心しています。当社は、いかなる形でも参加者のハラスメントを容認しません。

ハラスメントには以下が含まれます。

  • 性別、性別の認識および表現、性的指向、障害、精神疾患、神経学的機能、外見、体の大きさ、年齢、人種または宗教に関連する不快なコメント
  • 人の生活スタイルの選択や習慣に関する不愉快なコメント(食事、健康、親業、薬、雇用に関するものを含む)
  • 意図的なミスジェンダリングや「デッド」ネームまたは拒否された名前の使用
  • スペースにおける、根拠のない、または主題からそれた不適切な性的画像またはふるまい
  • 同意のない、または拒否された後の身体的接触または身体的接触のシミュレーション(「ハグ」や「背中のマッサージ」などの記述)
  • 暴力の脅し
  • 個人に対する暴力の扇動(自殺や自傷をあおることを含む)
  • 意図的な脅迫
  • ストーカー行為や付け回し
  • 嫌がらせの写真撮影や録音(ハラスメント目的でオンラインアクティビティを記録することを含む)
  • ディスカッションを長時間阻害すること
  • 望まれない性的注意
  • 不適切な社会的接触パターン(不適切な度合いの親密さを要求/想定するなど)
  • 1対1のコミュニケーションを停止の要求後も続けること
  • 人の身元を同意なく意図的に「暴露」すること(弱い立場の人を意図的な誹謗から守るために必要な場合を除く)
  • ハラスメントに該当しないプライベートなやり取りを公開すること

他者への配慮

Figmaは、恵まれた人々の快適さよりも、社会から取り残された人々の安全を優先しています。当社は、以下に関連する苦情に対応しない権利を留保します。

  • 「逆人種差別」、「逆性差別」、「シスフォビア」などの「逆」主義
  • 「放っておいて」、「どこかへ行って」、「この件はあなたとは話さない」など、境界線を合理的に伝えること
  • お客様が適切ではないと感じる「トーン」でのコミュニケーション
  • 人種差別主義者、性差別主義者、トランスジェンダー差別主義者またはその他の抑圧的なふるまいや想定を非難すること

誠実性および透明性

Figmaコミュニティーのメンバーとして、匿名や偽名で参加しないようお願いいたします。このコミュニティーにおいて当社は、さまざまなFigma顧客、パートナーおよび開発者とのオープンで誠実かつ支援的なディスカッションを促進できるように、身元を偽らないようメンバーの方にお願いしています。本行動規範と一致しないふるまいを見つけた場合は、当社にお知らせください。

秘密情報の共有禁止

秘密情報は共有しないでください。当社はFigmaコミュニティーがオープンかつ透明性を持つことを望んでいますが、貴社の秘密情報を共有するのに適した場ではありません。

マーケティングチャネルではないこと

当社は、パートナーを含め、当社に関連するあらゆる部門からの積極的な参加を推奨しますが、製品やサービスのあからさまな宣伝のためにFigmaコミュニティーを使用することはお控えください。自己宣伝やスパムのない、信頼できる有用な環境として継続させるために、他のコミュニティーメンバーがコミュニティーを監視する場合があります。

報告

Figmaコミュニティーのメンバーからハラスメントを受けている、他の誰かがハラスメントを受けていることに気づいた、またはその他の懸念がある場合は、community@figma.comまでご連絡ください。ハラスメントの加害者がチームにいる場合、そのチームは問題の処理には関与しません。当社は、可能な限り迅速に対応いたします。

本行動規範はFigmaコミュニティースペースに適用されますが、当社のスペース外でFigmaコミュニティーのメンバーからハラスメントを受けている場合でも、当社にお知らせください。当社は、Figmaコミュニティーメンバーによるハラスメントに関する誠実な報告をすべて真摯に受け止めます。これは、当社のスペース外で行われたハラスメントであるか、またいつ行われたハラスメントであるかを問いません。ハラスメント対応チームは、Figmaコミュニティーメンバーの過去のふるまい(Figmaコミュニティースペース外でのふるまいや、Figmaコミュニティーに属さない人に対するふるまいを含む)に基づいて、メンバーをコミュニティーから締め出す権利を留保します。

ボランティアを不当な扱いや衰弱から守るため、当社は、不誠実と判断した報告を拒否する権利を留保します。正当な批判を鎮めることを意図した報告は、対応されることなく削除される場合があります。

当社は、不当な扱いの被害者を守るために、秘密保持要求を尊重します。当社は、Figmaコミュニティーメンバーまたは一般市民の安全が高まることになると判断した場合は、当社の裁量で、ハラスメントを行ったとされる人物の名前を公開し、またはハラスメントの訴えについて第三者に内密に警告します。当社は、積極的同意なくハラスメント被害者の名前を挙げることはありません。

措置

ハラスメント行為をやめるよう注意された参加者は、直ちにそれに従うものとします。参加者がハラスメント行為を行った場合、当社は、すべてのFigmaコミュニティースペースからの追放や、ハラスメント加害者として他のFigmaコミュニティーメンバーまたは一般市民に伝えることを含め、適切と考えられる措置を取る場合があります。